今になって ジム・プレスと言う名前が報道に出て来た。ジム・プレスは運輸省等に太いパイプを持っていた。今も持っているだろう。サンデーフロントラインで「ジム・プレスがトヨタに残留していれば、昨今のような問題にならなかった。」と言うのがあった。この言葉は何を意味しているのか?それは、トヨタはブッシュ政権下でやってきたように政治に働きかけ欠陥隠蔽をやり続けられた。と言う事である。ジム・プレスについては遥か昔に私が掲示板等に書いて来た。ジム・プレスはエンドユーザー等米社会からの不満を2007年にトヨタ本社に伝えていた。しかしトヨタは何もしなかった。2004年からも米保険会社からソノ危険性を指摘されていたが放置してきた。殆どの報道は、アメリカのGM救済と報道しているが それならどうして「電子制御に問題無し」といった結果をそのまま発表したのか? GMが再生したからと言う馬鹿がいるようだが、GMはトヨタを抜いていない。GMは米の象徴と言う人もいるように、象徴であるべきGMがトヨタにかなり差を付けてから問題無しと発表するのであってもこじ付け感は免れない。しかし今回の発表は全く要件を満たしていない。GMが再生したという個人的感覚を今回の件にシンクロさせたにすぎない。『電子制御に問題無し』と言うのは大嘘報道で「電子制御の問題をみつけられなかった。」これが、真実である。電子制御の問題があろうが無かろうが、トヨタ車は暴走して死者を多数出しているのは間違いない事実。電子制御に問題が見つからなかったから安全だ。コレは欠陥が放置され続けると言う事である。Tweet