「TA」とか。
「クロスオーバー」とか。
「バイアンプ」とか。
高級カーオーディオを実践していく上で、無くてはならないモノ、です。
#もちろん、アナログで頑張る、もアリです。
・・・が、例えば、「DOPのナビ」で、上記を追い求めるの、なかなか無理があります。
bitoneだのカロだのアルパインだののプロセッサ使う?、いえいえ、どれも10万コースですし。
・・・では、裏ワザは?。
と、千葉軍団に唆され、いや唆し、超ステキプランを実行してみました。
えぇ、「PA(パブリックアドレス、クラブだのライブだのの音響設備)用のプロセッサ流用」ですとも。
漢の「ラックマウントプロセッサ」ですとも。
4月にラックマウントがプリウスさんに似合う!、と検証してから、初の実戦です。
・・・まぁ、y-ohさんが「ステキになりたい!」と云うので、セットメニューを書き出し、先日y-ohさんがハイハイさんと一緒にサウンドハウスに行ってしまい、、、とんとん拍子で、「今日インストール」が決定。
オイラ初の、「取り付けOFFに参加、しかも結構重要なポジションで」です。
今回、インストールする、y-ohさん、のプリウスさん。
午後、ハイハイさんとy-ohさんと、某ロイヤルっぽい秘密基地に集合。
早速お店を広げます。
副資材。
・・・半田ごて、ハーネスぶったぎった奴、コネクタ、ヘッドホンアンプ、PC、、、と、「お前本当にクルマ用の何かやってるのか?」と疑いたくなるステキラインアップ。
とりあえず1ch分ハーネスを作り、「OK」ってことでハーネス量産、こんなの。
えぇ、、、PA用プロセッサは入出力がバランス、XLRなのです。
分かりやすく言えば「マイク端子、3ピンの」。
RCAとかなまっちょろいのじゃありません。
なので変換を自作する必要があるのですよ、と。
拡大図。
上から、切り飛ばされたRCA、加工先のXLR、アンプやヘッドから信号を送受するRCA、と。
今回はべリンガーのDCX2496を使いますが、コイツの指定は、「アンバランス時1と3ピンを使え」でした。
えぇ、、、変換ハーネスありませんとも・・・。
んで早速、y-ohさんのプリウスさんに組み込み!。
うーん、、、とてもクルマとは思えない、ゴツいハーネス・・・。
仮組、リア!。
・・・すげー怪しい、がちゃんと動いてる!。
動作確認して、組み込み!。
非常に、いい感じ!。
んでまぁ、いろいろありました。
・ハーネス自作必要
・シャーシを強固にGNDに落とさないと、ノイズが載る(これはアンバランス接続しているから、だと思う)
・100V必要、シャーシGNDさえきちんと取れば、PWM方式の安物インバータでもなんとかなる
・設定は、、、オイラは結構サクサクいけたけど、、、???。
・3ch入力しかないので、所謂「フロント・リア」は出来ない
が、得たものも多く・・・。
・まさかの3万円以内
・24bit/96KHz
・追い込み要素多い(TA、EQ、ダイナミクス、リミッター、クロスオーバー、位相)
・慣れれば設定が簡単ぽいし、出力ミュートとかもボタン一発PC要らずなので、ラク
・レベルメーターとLCDの山が、、、かっこいい!
設定画面は、こんな感じ、クルマのプロセッサと違い、デカい分実践的で、分かりやすいです。
ディレイ(TA)設定画面
クロスオーバー設定画面
イコライザー(パライコ)設定画面
まぁ、今回はあくまで、「仮組」。
ちゃんと仕上がったら、改めて機械合わせしますよ、と。
というわけで、色々あって2週間程ご無沙汰でしたが、ちょっとづつ復活。
y-ohさん、ハイハイさん、雨のなかお付き合い頂きまして、ありがとうございました!。
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Posted at
2012/06/09 22:10:24