最近、なんだかオーディオの音が良かったり・・・悪かったり・・・
ずう~っとモンモンしとったわけです
実験フリーク?実験ヲタク?の本領発揮で、いろいろと試して大筋で方向性が読めた(気がする)ので、
自分の覚えとして記します。
実験の為に多少の出費が必要で、外道星人には「物欲魔人」とののしられながら、敢行した次第です
①異変のはじまり・・・
アンプをDLSに交換してしばらく経過したあと・・・(今から思い返すと、今年の秋は暖かく、霜が降りていつもの秋らしくなった頃から)
②異変の症状・・・
低音の押し出しがユルユルで引っ込んだ感じ、高音が滲んだ感じでキツく、全体的に腰高でしっとり感(艶)がなくなってカサついた安っぽい音に・・・でもいつもではない(イイ音のときもある)
③実験&確認事項
a)ナノイーによるマイナスイオン発生→一定の効果は確実にあるが、根本的な解決には程遠い
b)デノンCDの確認&クロック交換での音声信号の品質向上→音のレンジ、解像度も向上したため、かえって悪いときの音が悪化・・・(でも、いい音のときはハンパじゃなくイイ
)
c)気圧による音質の変化→海抜100mの違いで高気圧=高音質が体感できる・・・が、オチがあった
e)霧吹きによる湿度アップ→文句ナシ
効果テキメン
(一応条件アリ)
f)室温やユニットの温度上昇による音質変化→変化に統一性は感じない
----------------------------------------------------------
以上の実験を繰り返し、時には組み合わせ、時に条件を変えてやってみたが、変化に明確な統一性がなかった
逆の発想で、サイコォォォの音と思えるときの絶対パターンを拾い出してみると・・・遥照山を抜けて鴨方に下りきったとき、富峠を抜けて玉島に下りきったときは毎回最高音質になってる・・・
・・・
まさかと思ったが・・・
実は毎年、稲刈後の籾殻(もみがら)の乾燥や籾殻の野焼きの煙などにアレルギーがあって(百姓の息子にあるまじきアレルギー)、10月は花粉症と同じ症状に悩まされ、症状が良くなる前に風邪をひき、今年は慢性的な鼻炎症状になってしまったようで、くしゃみと鼻水が止まらず、そのせいで、耳が片方抜けない状態が慢性化してたようで、耳抜きができるのが標高の高い山や峠を抜けた直後だけだったみたい・・・
ザグザグで鼻炎関係のお薬を数種類購入して服用すると・・・耳が抜けました
照り♂号・・・やっぱしええ音鳴っとるではないか・・・
しかも真空管をいろいろ交換して聴き比べたけど、音色は全て違うけど、どれもイイ音
(聴き比べ結果はまた後日・・・)
ただ、実験中に写真の小物をゲットして、湿度温度(さらに水平計、方位磁針、LEDライト機能も)と音質の関係は変化に統一性があることが分かった
湿度20%台だと、低音の引っ込んだ感じになって、響きがなくなってカサカサの音
湿度40%を超えたあたりから低音の押し出しが良くなってきて聴きやすくなるけど、高音はまだダメ
湿度50~60%あたりは高音が伸びるし、しっとりツヤツヤで全体的に締まり・響き・伸び・広がり・艶やかさ・生々しさ・・・もうとってもステキ
それ以上の湿度は今の季節では再現できそうにない・・・
ちなみに、こういう湿度にするために、ボトルタイプの霧吹きスプレーでフロアマットなどに吹きつけて、大体1本使い切り(コーラ1本分以上)ぐらいたっぷり吹いたうえに、当然ACオフでヒーターを足元に出してやれば窓が曇りまくります・・・これぐらいでやっと50%程度です。
結局、温度だけ上がって湿度が低くてもダメだし、霧吹きで「びっしゃ」にしてても、温風で揮発が始まって湿度が上がってくるから組み合わせが必要条件・・・ちなみに加湿器は今、部屋で使ってるけど、部屋全体の湿度が上がるまで結構時間がかかるし、補水も必要だから霧吹きが手っ取り早い
気圧は高気圧だといいけど、どうすることもできないし、耳抜きが出来てさえいれば、気にしないのが一番かな
音には敏感だと自負してた人にしては、あまりにお粗末君だけど、いいときの音がしっかり焼きついてるところは我ながらアッパレかと・・・
ブログ一覧 |
カーオーディオ | 日記
Posted at
2011/12/04 22:53:42