マップランプのLEDバルブ化

過去ネタの備忘録です。
ループランプをLEDに換えた時に、併せてマップランプもLEDバルブへ変更しました。

U12ブルーバードのマップランプはルーフ内装に薄板のバネのような金具ではまっているだけなので、内装はずし(ハンディリムーバー)で隙間から金具のある部分を押します。左右スイッチの上あたりに各々１ヶ所ずつ、合計２ヶ所あります。

内装はずしではめ金具を押しながら、後ろ(スイッチがある側)を手前に押し下げると、マップランプユニットが外れます。ルームミラー側は引っかかっているだけです。

ランプユニット取り外した”跡"の部分、内装内張りとルーフの間に見えるスポンジにくるまれた白っぽいものがカプラーです。
このまま引っ張ると外へ出てくるので、このカプラーもいったん外します。

マップランプユニットの裏にあるネジのうち、四隅の4ヶ所を緩めて、ランプカバーを外します。

分離したランプカバーとランプユニット本体です。
スイッチもランプユニット側に付いています。

そしてこのマップランプでは、なぜか電球の側面で照らすようになっています。
LEDの光は指向性が強く、かつ、LEDバルブでは上方への光束が強いものが多いので、それだと交換には適しません。

さらに元の白熱電球が口金タイプBA9sのG14というサイズで、あまり選択の幅がありません。

当時は鷲宮にあるTORASUKOの「BA9s型 4連高輝度3chip flux LED 180度ピン　ホワイト」(写真)以外に合うものが見つからず、それを選びました。
注）90度ピンだと向きが合いません。

照らす向きとピンの角度の位置関係は写真を参考にしてください。

白熱電球からLEDバルブへ交換。
用意したLEDバルブは少し大きめでしたが、何とかランプユニット内に収まりました。

このバルブ自体は今はもう入手できなさそうですが、同等スペックのLEDバルブは昔より増えているようなので、探せば条件に合うものはあると思います。

外した時と逆の手順で元へ戻します。
取り付ける時は、先に前方のルームランプ側を引っ掛けてから、後方のスイッチ側を真上へ押し込めばバチンと嵌ります。

[参考] ルームランプのLEDバルブ化
「LEDルームランプを16発から24発へ」
http://minkara.carview.co.jp/userid/401798/car/312029/637236/note.aspx